ジュニアNISAと学資保険の話

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夏休みに入り宿題も進まないまま、8月に突入しました。
今年も涙のラストスパートが待っています😱


先日友人の家に遊びに行きました。

子供同士も仲良しで、勝手に遊んでくれるので親は日頃の愚痴と、お金が貯まらない話で盛り上がります。


学資保険とNISAについて


2人目の子供の学資保険をどうしようと友人が言うので

NISAとかどう?」

と聞いてみました。
ジュニアNISAもNISA同様、運用益が非課税になるので、運用によっては学資保険よりも効果が高いのではと思ったからです。


友人はNISAについてあまり知らないようでしたが、私も人に説明するほど詳しくない!!
(子供の口座を作ろうと資料請求したけど、放ったらかし。)


そういうことで、今回は学資保険ジュニアNISAについて考えてみます。

学資保険とは

子供の教育費を確保する目的の保険
保険料の支払いを行うことで、「祝い金」や「満期金」として設定した給付金が支払われる。


メリット
  • 子供か生まれる前から加入することができる。長期に加入することで、毎月の負担掛け金を抑えることができる。
  • 月払い・年払い・一括など、支払方法が選べる。
  • 強制的な貯蓄が可能、預貯金に比べ金利がよい。
  • 万が一の保障もつけることができる。
  • 保険料控除が受けられる。
  • 入学や進学時、まとまった金額を祝い金などで受け取ることができる。
デメリット
  • 子供が大きいと加入できる学資保険が見つからない。加入できても元本割れの確立が高い。
  • あらかじめ決めた時期までに解約すると元本割れとなることがある。
  • 付帯する保障によっては元本割れとなることがある。
  • 預貯金よりは金利はよいが、年々返戻率が下がっている
  • 保険会社の倒産時は90%しかペイオフされない。

ジュニアNISAとは

0歳~19歳対象のNISA
毎年80万円までの非課税投資枠があり、その枠内で購入した株や投資信託で得た配当金や利益に対して、非課税となる仕組み。原則親権者が代理管理します。
(通常利益には20.315%の税金がかかります。つまり10万円利益が出たら、通常なら2万円の税金がかかるところ、非課税なので、10万円すべてがもらえる)


メリット
  • 非課税になるので、利益がまるまる受け取れる
  • 学資保険に比べてリスクは高いが、効率的に教育資金を増やせる可能性が高い。
  • 運用できる株式や投資信託など、種類が豊富
デメリット
  • 投資なので、損が出ることもある
  • 原則、子供が18歳になるまで引き出せない。
  • 非課税期間は口座開設から5年間(2023年に制度が終了予定。)
  • 利益が出て売却した場合、売却した分の非課税枠の再投資はできない。

そもそも、私の子供は小4、今から掛け られる学資保険はほとんどないのです。掛けても満額かマイナスになるため、メリットはほとんどありません。
0歳児から掛けている学資保険が満期120万円とぼちぼちな金額なので、今から始めるならジュニアNISAが本命となりそうです。


どちらがいいかは考え方次第ですが、もちろん二刀流も可能です。

学資保険とジュニアNISAの合わせ技

私はとりあえず子供の将来のために二刀流で。ジュニアNISAもはじめていこうと思います。
どちらのメリットもデメリットも考えだしたらキリがありません。
結局これが一番いい方法かもしれないという結論になりました。


それぞれ払えるだけの金額を準備して、安心して教育資金の準備を行っていこうと思います。




私と夫のNISAor積立NISA、iDeCoも検討中です。
進展がありましたら追って報告します。